訪問歯科の算定

在宅総合医療管理加算の算定漏れを防ぐ|対象疾患と医科からの文書

三輪 俊太歯科医師公開 2026.10.15

目次 9
  1. この記事で分かること
  2. 在宅総合医療管理加算の算定要件
  3. 居宅療養管理指導を算定している患者さん
  4. 対象になる病気と薬
  5. 個別指導で見られる3点
  6. 漏れやすいところ
  7. 診療情報提供書を医科に頼むとき
  8. 名前の似た点数
  9. まとめ 算定する前のチェックリスト

この記事で分かること

在宅総合医療管理加算は、全身疾患のある在宅の患者さんについて、医科の担当医から文書で情報を受けて総合的な医療管理をしたときに、歯科疾患在宅療養管理料に50点を加える加算です。対象の病気が決まっていて、文書の出し手と残し方にも決まりがあります。

  • 対象は、糖尿病・骨吸収抑制薬の投与中など、通知に挙がった患者さん
  • 文書は、別の医科の保険医療機関の担当医から、診療情報提供料の様式で受け取る
  • 担当医からの情報の内容と医療機関名を診療録に書くか、文書の写しを添付する

この記事では、算定の条件と、個別指導で指摘されないための記録の残し方をまとめていきます。

出典

  • 診療報酬の算定方法 別表第二 歯科診療報酬点数表(令和8年度改定)C001-3注4
  • 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(令和8年3月5日 保医発0305第6号)別添2 歯科診療報酬点数表に関する事項 C001-3(7)
  • 保険診療確認事項リスト(歯科)令和7年度改訂版(ver.2507)
  • 保険診療確認事項リスト(歯科)令和3年度改訂版
  • 疑義解釈資料の送付について(その3)(平成30年4月25日)

この記事を書いた人

三輪 俊太

Ihana訪問歯科グループ 代表

  • 歯科医師
  • 日本補綴歯科学会専門医
  • 日本老年歯科医学会認定医
  • 日本在宅医療連合学会会員

大阪大学歯学部卒業、同大学院博士課程修了。義歯・栄養・多職種連携を専門に、Ihana訪問歯科グループで訪問診療にあたっています。歯科医療者向けの教育事業(IhanaAcademy)を主宰し、学会・研修会での講演も行っています。

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